「それってあなたの感想ですよね」「はい、そうです」
買える価格帯 (〜100万円目安) がある展覧会を中心に感想レポートをUPしてます。
アートを「見た目」で音楽ジャンル分け、鑑賞に役立つ書籍などもご紹介。
アートを「見た目」で音楽ジャンル分け
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プロフィール
onlineartjournal.com の中の人
アート観に行ってブログに感想書く人。ブログ記事は無償、AI 不使用(一部翻訳作業では使用) 。展覧会のDM歓迎⭕️ 早稲田大美術史(学位)→世界堂横浜(額担当)→NANZUKA(広報)→離職して神奈川で両親を在宅介護(要介護5と2) →在宅介護の間に乳癌になってしもた。美術検定1級ホルダー
2025/04/26まで!
感想 谷口真人 個展「あのこのいる場所をさがして」
新しく代官山にオープンしたAKIINOUEのこけら落としとなる展示、谷口真人「あのこのいる場所をさがして」を観てきました。谷口真人さんの作品といえば、ミラーを使った作品を思い浮かべる人も多いと思います。
2025/04/04まで!
感想 Jiabao li, トモトシ, 馬嘉豪
「支配のためのプラクティス」
今年 (2025年) 初めの『frieze』マガジン #248 の「Editor's Letter」には、ドナルド・トランプのアメリカ大統領就任の件が取り上げられていました。かいつまんで「Editor's Letter」の内容を紹介しますと、
会期終了
感想 長谷川由貴 米村優人「自生するキメラ」
先月、愛知→京都と弾丸で旅をしてきました。せっかくなので京都で観た展示の感想を一つ、したためたいと思います。東京以外にも興味深い展示はたくさんある❗️宿泊型ミュージアムである BnA Alter Museum で開催されている、長谷川由貴 米村優人「自生するキメラ」に行ってきました。展示情報にはロザリンド・E・クラウスによる1978年の 「グリッド」 という論考
会期終了
感想 片口南 個展「子供部屋の情景」
下北沢アーツにて、片口南さんの初個展を観てきました。片口さんの祭壇画のような静物画をSNSで見て、ズキューン💖と心を射抜かれておりました。今回の個展では小さめの作品が並びます。それぞれの静物と作品タイトルにはエピソードがあります。下北沢アーツに行くと詳しく解説いただけるので全部はここには書きません。まずは画像をご堪能ください。めっちゃ良いです。
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Book Report
エイリアンを照射するテクノロジー——『女性状無意識』を読んで
女性とSF——この二つの単語を結びつけるものとして真っ先に思い浮かんだのは、男性を凌駕する戦闘力を持つかっこいい女性キャラクター達である。『ニューロマンサー』のモリイ、
会期終了
感想 栁澤貴彦 個展「Phantactal」
馬喰町にあるSOM GALLERYで栁澤貴彦さんの個展「Phantactal」を観てきました。
栁澤さんの作品を拝見するのは初めてです。この特徴的なパイプの表現をSNSで拝見し、とても惹かれました。
風景写真やインターネット上の画像などを含めた複数のイメージをレイヤーとして重ね、そのレイヤーを繋ぐものとしてパイプ (のようなもの) が
会期終了
感想 木村了子 個展「神楽坂の愛人の家」
木村了子さんは日本画の技法で "美男" を描く作家として知られています。しかも官能的。
美術の歴史の中で裸体の画題として選ばれてきたのは "女性" 、というイメージが強いです (実際に男女どちらのヌードが多いのか厳密にわからないのでこんな言い方ですが。なお、ゲリラ・ガールズによる
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Book Report
濱野智史による『アーキテクチャの生態系』は、Web 2.0 Conferenceにてウェブの新しい利用法が広まった2008年に出版されたものであるが、それでもむしろ2024年の今にこそ再読の価値があるものである。
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感想 江頭誠 Solo Exhibition 「東京のお土産」
JR東京駅の構内にあるVINYL GALLERYさんで江頭誠さんの展示を観てきました。
江頭誠さんといえば、 ”ザ・おばあちゃん家の毛布” と言いたくなるような花柄毛布でさまざまなモノを表現した作品を観たことがある人も多いと思います。
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Book Report
渋谷のタワレコへビヨンセを召喚する ——『ゼロ年代の想像力』を読んで
今、わたしの頭の中でデスティニーズ・チャイルドの「サヴァイヴァー」が流れている。アマサヴァーヴァー (ワッ) アムナッゴギーヴァッ(ワッ) というアレである。というのも宇野常寛 『ゼロ年代の想像力』 に 「サヴァイヴ感」 (p.19)なる語が飛び出してきたからである。
会期終了
感想 GODZILLA THE ART by PARCO vol.4
NANZUKAのスタッフだったというツテがあり、オープニングに呼んでいただきました。ありがたいー。
一応明らかにしておくのですが、このブログは無償で書くのがマイルールになっております。ゆえにこの記事も勝手に書いております。非公認!
さて、本展の感想です。
ゴジラというと
久しぶりに自分でひとつ前のブログ記事を読んだ。何を怒っていたんだろうな私は、というくらいまで時が経ってしまっていて、すっかり落ち着いた感すらある。
私の怒りが云々というのは話のとっかかりに過ぎないのだが、新しくブログサイトを開設した。
公開中のイントロダクション「絶望を焚べよ」も
会期終了
感想 青山夢 個展「見えない怪獣」
代官山のアートフロントギャラリーで青山夢さんの個展「見えない怪獣」を観てきました。青山さんの作品を観るのは初めてです。
もろに怪獣らしきものが "見えている" のですが、展覧会タイトルの「見えない怪獣」とは一体何を指すのでしょうか?
Paris Living Rooms 復刻版
Dominique Nabokov
アート作品を買おう、そして飾ろう、なんて無責任におすすめする私ですが、だからこそ、なのか、他の人の部屋に飾られたアートが気になります。アートだけじゃなく、他の人の部屋って気になりませんか? インスタにあがっているインテリアとか、ついつい見まくってしまいます。
ドミニク・ナバコフ は他人の部屋を撮る時、
会期終了
感想 YOKEY / ヨーキー 個展
「VENUS GARDEN」
田端にあるギャラリー WISH LESS のオーナーでもある陶芸作家、YOKEY / ヨーキーさんの個展に行ってきました。
WISH LESS に伺った時も YOKEY さんの作品を拝見したことがあったのですが、今回のようにまとまった数を見たことがなかったのでとても楽しみでした。
雑記 2024/03/18
照明について_迎えた作品を飾ったこと
新しく作品を迎えた⭕️
「購入した」と書いても問題ないのだが、美術作品に関しては「次世代へ渡す」と言うか、一時的に自分のところで「預かっている」という感覚があり、「迎える」という言い回しが現時点で一番良さそうなので、そう書いている。もっと良い表現があったらぜひ教えてください。迎えた作品はヘルミッペさんの
会期終了
感想 菅原玄奨 個展「湿った壁」
外苑前の EUKARYOTE で菅原玄奨さんの個展「湿った壁」を観てきました。
菅原玄奨さんの作品は2022年11月に開催された「echo chamber」というグループ展でも拝見しています。
本展「湿った壁」の作品に用いられている素材とは違って、「echo chamber」展では FRP (繊維強化プラスチック) を主な素材とした作品が展示されていました。
会期終了
感想 Nukeme 個展「KEY WORKER」
下北沢駅から行ける Ikenoue Parallel (池の上駅からももちろん行ける) に Nukeme (ヌケメ) さんの個展「KEY WORKER」を観に行ってきました。
Nukeme さんの作品は、もともとSNSで色んなアートウォッチャーの人たちが UPしているのを拝見して気になっていて、2023年4月にgallery10[TOH]で開催された、二艘木洋行 × ヌケメ『Google Is Your Friend』展で置かれていた「グリッチ刺繍」に関する資料
会期終了
感想 黒﨑力斗 Solo Exhibition「PROCESS」
原宿にある Anicoremix Gallery で黒﨑力斗さんの個展「PROCESS」を観てきました。
黒﨑さんの作品は、以前、同 Anicoremix Gallery で2023年9月に開催された Utsuwa (うつわ) さんキュレーションによる Group Show “Advanced Obsession” で拝見し、とても気になっていました。どこが気になったかというと、
雑記 2024/01/10
「美術検定1級」一発合格までにやったこと
とったどー。
2022年に美術検定の2級に合格して「雑記 2023/01/24 「美術検定2級」一発合格までにやったこと」なんて記事をUPしていたが、宣言通り、2023年に「美術検定1級」に挑戦し合格することが出来た⭕️
美術検定について、軽くおさらいすると、
雑記 2023/08/17
HOW TO「アート作品の手放し方」
あぁー。アート作品の購入を促すなら、手放し方も書かないとダメじゃん。と思っていながらやっていなかった。
ちまたではアート作品の短期転売 (フリッピング) で利益を出す「せどり」のやり方 HOW TO を発信しているページもあるそうで、、、というのをSNSで知ってそのページを訪れてみた。実績を堂々とうたってる、、、。もうサイアク。
雑記 2023/08/06
Threads 始めてみたら Artsy の投稿がアツすぎた
感想記事が諸事情により滞った時でも何かしらの記事更新をしたいと思って始めたこの雑記も、結局滞っている。前回の投稿? 、、、3月! (どーん)
この数ヶ月の間に季節は酷暑になり、Twitterは𝕏になった。
そして、Threadsを始めた。
雑記 2023/03/11
「ART FAIR TOKYO 2023 靖山画廊 勝田えみ-One’s Whereabouts-」に寄稿しました
onlineartjournal.com の中の人が、 ART FAIR TOKYO 2023 ブースN015 靖山画廊 「勝田えみ -One’s Whereabouts-」に寄稿した。
今回お披露目の新作はプレビューの初日に完売。鑑賞の機会もART FAIR TOKYO 2023期間中のみとのことなので、アーカイブも兼ねて、こちらに作品画像と寄稿文をUPしたいと思う。
雑記 2023/01/24
「美術検定2級」一発合格までにやったこと
まだ美術検定の1級に挑戦してもいないのに、えらそうに聞こえるな、、、。まず、美術検定ってなんぞや❓って話だけど、私も展覧会巡りをする過程でこの検定の存在を知ったので、にわか勢である。美術検定は一般社団法人美術検定協会が実施している試験で、2003年〜2006年までは「アートナビゲーター検定試験」という名称で実施されていたそうだ。美術検定1級合格者は「アートナビゲーター」として認定される。
【おすすめ 読み物】international art english
『コンテンポラリーアートライティングの技術』でもページを割いて紹介されていた2012年の論文「インターナショナル・アート・イングリッシュ」を自己流で翻訳してみました。アートについて書かれたものに対し、独特の読みにくさを感じている方はぜひご一読いただけますと幸いです (長いです) 。これ、10年以上前の論文なのに、そして普段から読んでいるのは英語ではなく日本語のプレスリリースや記事なのに、
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明るい部屋
写真についての覚書
著者のロラン・バルト (1915-1980) はフランスの批評家・思想家。64歳で不幸にも交通事故により死去する前に書いた遺作がこの『明るい部屋』です。タイトルの『明るい部屋』という訳については賛否あるようですが
PPAPERS ISSUE 01
こちらの一冊は、代官山蔦屋書店の10周年記念内イベント「代官山デザインデパートメント」にて偶然手に取りました。PPAPERS (ペイパーズ) と読みます。表紙と同じく、誌面もピンクの紙にブルーの印刷でプリントされており、こだわりのあるマガジンです。
キュレーションの方法
オブリストは語る
ハンス・ウルリッヒ・オブリスト
中野 勉 = 訳
河出書房新社, 2018
これは一種のロードムービーです。いつか映画化しないかな。小難しい美術書ではないことを強調しておきます。
ドローイング作品を購入したらどう飾る?
アート、買ってますか?
雑な始まり方ですみません。このサイトを始めて2ヶ月目の現在、まだまだ始まったばかりですが、それでもいろいろな展覧会に伺わせていただき、自分のコレクションが着実に増えております。いやぁー、そうなりますよね、観ちゃうと。素敵な作品ばかりなんだもの。
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PAGIC Gallery
PAGIC Gallery は金子夏季さんが代表を務める、2021年10月にオープンしたギャラリーです。お姉さんのカネコサヤカさんと二人で運営されています。PAGICはペイジックと読み、
LIGHT HOUSE GALLERY
LIGHT HOUSE GALLERYは古川直人さんが運営している、2020年7月にOPENしたギャラリーです。
注目度の高い若手国内アーティストの展示が立て続けに行われており、見逃せないギャラリーの一つです。
WISH LESS
WISH LESSは、グラフィックデザイナーの永井洋子さんとイギリス人アーティストのロブ・キドニーさんが2012年12月に立ち上げたギャラリー&ショップです。
「Don't wish your life away」がギャラリー名「WISH LESS」の由来で、
亀戸アートセンター(KAC)
石部 巧さん、石部 奈々美(a.k.a. chappy)さんのアートユニット 2blks ツーブロックスが運営する、アートギャラリーと喫茶&酒場を併設したオルタナティブスペース。
前身は住吉にあったSngk Gallery。アーティストである石部さんご夫妻が自分たちの作品を展示する場所としてはじめたところ、
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