LIGHT HOUSE GALLERY
東京都墨田区緑2-15-15
HP:http://lighthouse-tokyo.net/gallery_top.html
(オンラインでの作品販売:有)
Twitter:@LIGHTHOUSE_tyo
LIGHT HOUSE GALLERYは古川直人さんが運営している、2020年7月にOPENしたギャラリーです。
注目度の高い若手国内アーティストの展示が立て続けに行われており、見逃せないギャラリーの一つです。オーナーの古川さんがグラフィックデザインをされていたことも関係しているのでしょうか?作家に才能というものが必要ならば、ギャラリストにも目利き力という才能が必要なんだなぁ、と改めて感じさせられます。
フランスでグループ展の展示もされた内田ユイさん。LIGHT HOUSE GALLERY では2021年2月に個展開催。
展示風景画像:内田ユイ 個展「CEL DIVISION」
山田はじめさんは十年に及ぶ独学での作品理論をTwitterで展開されています。作家からの注目度も高い。
展示風景画像:山田はじめ 個展「Lighten The Burden」
Julien David(ラルフローレン最高級ラインであるパープルレーベルのウィメンズウェアデザイナーを経て独立したファッションデザイナー)のPop Up Shopのフライヤーに作品を提供した増田恵助さんの個展。
展示風景画像:増田恵助 個展「portrait of」
「ギャラリーを始めた時は若手の作家さんをほとんど知らなかった」という古川さん。
ご自身が10代〜20代の頃は旅が好きで海外によく出向き、美術館を観たり、色々な価値観に触れたそうです。書店で働いていた経験もあり、洋書を担当していたことから、アンディ・ウォーホル、ジャン=ミシェル・バスキアなどの本を仕入れていたとのこと。日本の作家では奈良美智さんに一番影響を受けたと言います。著名な作家は一通り知っていたのとポップアートが好きであったこと、他には特別にアートを勉強したりすることはなかったそうです。
「アートが好きという理由で始めたけれど、アートに救われたことがあって、自分が受けたものをお返ししたい」
LIGHT HOUSEの由来は、海辺にぽつんと建っていて光を放つ存在である「灯台」から。また、「照明」の意味もあり、ギャラリー奥の事務所には様々な形のライトが点いていました。
是非一度、足を運んでみてください。
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