SEIZAN GALLERY TOKYO 凸(deco) さんにて「髙橋健太-save as-」が開催、作品「save the city」が展示されました。
SEIZAN GALLERY TOKYO 凸さんは、作家の渾身の作品を1点のみ展示するというコンセプトで運営されているギャラリーです。注目の若手作家から巨匠までを広く取り扱う靖山画廊さんの2階にあるセカンドスペースで、来廊者は作品とじっくり向き合うことになります。美術館において、鑑賞者が作品の前に立つのは平均27秒と言われており、鑑賞の速度についてはアーティストやキュレーターも意識し、工夫を凝らすなどしてきました。ロシアのペンザにあるThe Museum of One Painting は、観客に作家や作品の背景となるような資料的映像をじっくり観せた後に1枚の作品を観せるという映画館のような手法を取っています。SEIZAN GALLERY TOKYO 凸さんで展示される1作品は作家がギャラリーのために新たに制作したもので、作家の表現やコンセプトが凝縮されたものを鑑賞することができます。
髙橋健太さんは1996年生まれ、東京藝術大学